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2010-11-23

多治見日帰り旅行記2
***人間国宝の逸品***

市之倉さかづき美術館のお隣にある、幸兵衛窯に立ち寄りました。

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幸兵衛窯は、1804年、初代加藤幸兵衛によって開窯されました。その素晴らしい職人技は代々受け継がれ、現在は七代加藤幸兵衛が、この窯を守っていらっしゃいます。

幸兵衛窯に併設されたギャラリーでは、人間国宝でもある、六代加藤卓男の作品が、数多く展示されています。彼は、ペルシャ陶芸に魅せられ、何度も中東へ足を運び、研究を重ねました。ペルシャ陶芸の影響を受けた作品は、今見ても斬新で、素晴らしいものばかりです

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ラスター彩の作品です。ラスター彩は、ペルシャ陶芸の技法の一つです。銅や銀を使って文様を描き、焼き上げると、落ち着いた金色に発色するのです。描かれが美女のお顔が、何ともエキゾチックで、とても魅力的です

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ペルシアンブルーの作品です。美しすぎるブルーに、吸いこまれそうです

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グリーンも素敵です緑・黄・白・褐色という色合いも、ペルシア三彩と呼ばれる、ペルシャ陶芸の技法の一つだそうです。

人間国宝の作品が、ガラスケースにも入れられず、手の届く距離で見ることができる幸兵衛窯のギャラリー。陶器好きも、そうでなくても、ぜひぜひ足を運んでいただきたい、オススメの観光スポットです。

幸兵衛窯 公式HP

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