【食】四季乃舎
のれんをくぐれば、竈もある広い土間。天井を見上げれば、黒光りした太い梁。昔ながらの日本家屋を利用したお食事処、四季乃舎では、焼き物の町瀬戸の郷土料理が楽しめます。












瀬戸に伝わる五目めし。地元では「ゴモ」と呼ばれ、古くから親しまれています。1300年以上の歴史を誇る瀬戸物。瀬戸物をつくる窯元では、製品を窯に詰め終わる「窯入れじまい」と、窯から出す「窯出しじまい」の際、ゴモを炊き、陶工たちに振る舞う風習がありました。ひとくちにゴモと言っても、窯元ごとに味付けや具材は様々で、四季乃舎では、丸幸窯に伝わるゴモがいただけます。人参やこんにゃくなどの具材は大ぶりに切られ、存在感があります。ご飯の色合いはしっかり濃いですが、味は濃すぎることなく、実に良い塩梅に炊き上がっています。瀬戸の窯元に伝わる美味しいゴモを、瀬戸焼きの器で。四季乃舎でお食事するだけで、焼き物の町瀬戸を満喫できますよ。
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